ぽんてんのブログ

アラフォー介護職が語る~仕事と音楽と歴史~

マスクにまつわる職場での出来事

皆さま、こんにちは。

 

ぽんぽんと申します。ご覧いただき、ありがとうございます。

 

 デイサービスに勤務しています。

 

今日は、先日職場であったマスクにまつわる出来事を書いてみたいと思います。

 

 

 

 

1、職場でのマスク事情について

僕は、デイサービスに勤務しています。

 

田舎在住であり、今のところはコロナウイルスの感染は拡大していません。

 

しかし、マスク不足はどこも同じ。仕入れ業者からも、入荷はありません。

 

施設にもほとんど備蓄がなく、煮沸と消毒を行い繰り返し使用していました。

 

 

2、行政からの貸与(救世主)

 

そんな状況下で、市や府が紙マスク・布マスクを貸与してくれました。

 

 

後日供給が落ち着いたら、現物を市へ返却するというものです。

 

 

1か月分ほどの在庫が出来たので、

 

「マスクは職員1人につき、1日1枚」

 

と決めて、使用していました。

 

3、あるケアマネジャーからの(力強い)提案

 

ある日、仕事をしていると同じ事業所のケアマネジャーが近づいてきました。

そのケアマネさんは、かなり年上の方です。

 

ケアマネジャー 「〇〇施設長!」

私       「何でしょう?」

ケアマネジャー 「マスクを、どれくらいのペースで使ってますか?」

私       「1日1枚です。」

ケアマネジャー 「マスクは次の入荷が未定なんです。1週間2枚にしてください!」

私       「はあ。わかりました・・・。」→すぐにその場を立ち去る・・・。

 

麒麟がくる」の明智光秀斎藤道三の駆け引きを見ているかのようでした。

 

ケアマネジャーが厳しい口調で話してきたので、久しぶりにムカッとしました。

とりあえずその場を立ち去りました。

 

3年前の僕なら、口論になってました。大人になったものです。

 

4、提案内容を考えてみた

確かに、ケアマネジャーが言うことは正しいです。

 

普通に話してくれれば、素直に賛同していたでしょう。

 

僕が腹を立てたのは、以下の点が原因と思います。

口調がかなりキツかった。(これが9割占めています)

・僕が各部署のマスク使用枚数を確認し、行政と枚数の調整を行った。

・1日1枚のペースは、本部と話して決めた。

・煮沸して使用するのは、推奨しないとの意見もある。

・来週、再び行政から貸与を受ける予定がある。

 

 

5、今後の対応

一応、僕なりにベストの方法を考えてみました。

 

確かに、マスクの安定供給のメドが立っていません。

 

一定のメドがつくまでは次の通り行こうと思います。

 

・マスクは1週間に2枚支給。(スタッフ1人につき)

・先日、施設に配布された布マスクを併用する。

 

基本は、週5回勤務なので紙マスクを煮沸しなくても何とか行けると思います。

 

※「布 紙 布 紙 布」 (サイクルの図)

 

ケアマネージャーの(力強い)提案でしたが、理にかなっていると思います。

 

この状況で、1日1枚はぜいたくなのかもしれません。

 

6、最後に

ある管理者が、あとでコッソリ教えてくれました。

 

そのケアマネジャーさんは看護師なのですが、ある訪問看護ステーションさんも

 

マスク不足で、「1週間に1枚」で頑張っているらしいのです。

 

それで、「うちはぜいたくや!」となったのですね。

 

それは分かるけど、あんな言い方しなくてもいいのになあ・・・。

 

言い方って、本当に大切やなあと思いました。

 

最後に、「麒麟がくる斎藤道三の言葉で締めくくりたいと思います。

 

「言葉は刃物ぞ。気を付けて使え!」

 

あと20歳年をとったら使います・・・。