デイサービスの介護浴槽が故障・・・
皆さん、こんにちは。
ぽんぽんと申します。デイサービスで勤務しています。
今回は、私の勤務先であるデイサービスの介護浴槽が故障したお話をしたいと思います。
さて、介護浴槽についてですが、ご存じない方も居られると思いますので写真をご覧ください。
このように、車イスの利用者さんでも座ったまま入浴することができます。
他にも、リフト式で入浴するものもありますが、私の勤務先ではこのタイプを使用しています。
非常に精密な機械で、本当に便利です。
しかし、使用開始から早いもので13年が経過しました。
ずっと調子よく使用していましたが、10年を超えてから少しずつ軽微な不具合が・・・
修理をしてもらい、何とかここまで使用しましたが、製造から10年が経過し部品の製造が終了したとのこと・・・。
それは、以前よりメーカーから聞いていたのですが、そのまま使用していました。
そして、先日エラーが出て、とうとう使用できなくなってしまいました。
メーカーに修理見積をいただきましたが、基盤も老朽化し高額に・・・。
しかも、他の箇所にも不具合が出る可能性もあるとお聞きしました。
修理も検討しましたが、本部とも相談し最終的には「買い替える」ことになりました。
介護浴槽にも、流行というかトレンドがあり今はこのタイプのものは製造されていませんでした。
そこで今回は、リフト式の浴槽を設置することになりました。
少しイメージしにくいかもしれませんが、このように車イスに座っている方でも湯船に浸かれます。
何よりも、一般浴槽としても使用できるので、あまり「機械浴」の感じがしないのがいいです。
さきほど、トレンドがあると申しましたが、介護界でもこの10年ほどで「より自然に。」なってきているのかもしれません。
浴槽の導入には、国の助成金をしようするため、手続きが必要です。
ですので、設置完了まで2~3か月かかってしまうそうです。(涙)
それまでは、同じ敷地内にある同法人のデイサービスの機械浴槽を使用しなければなりません。
今回、後手に回ってしまいましたが、
機械の老朽化には先手を打たないといけない。
と思い知らされました。
利用者さんやスタッフにも、迷惑をかけてしまいます。
今回は、隣の部署のものを使用できるので助かりましたが、もし単独の事業所であれば
シャワー浴しかできなかったかもしれません・・・。
今回の経験を今後に活かして、これからは先を読んで行動したいと思います。
何事もですが、皆様はどうか先手を打たれますように・・・。