祖父と大河ドラマ
こんにちは。ぽんぽんと申します。
今日は、私が歴史好きになった「きっかけ」をお話してみたいと思います。
僕は小さいころから「おじいちゃん子」で毎晩一緒に寝ていました。
中学校2年生くらいまで寝ていたと思います。今から思うと、すごいですね。
おじいちゃんは、寝る前にいつも話をしてくれました。
その当時に放送されていた刑事もののドラマのあらすじとか。
「あぶない刑事」や「刑事貴族」が、おじいちゃんのお気に入りでした。
寝る前の話が、歴史のことも多く、織田信長や武田信玄の話をよくしてくれました。自身が兵士として経験した、第二次世界大戦の話も時々してくれました。
その中でも、今は真偽が問われていますが、織田信長の鉄砲三段打ちの話は大のお気に入りでした。
それから、いわゆる敗者である石田三成や明智光秀の話もしてくれて、皆に悪く言われているけど、地元では良い殿様やったらしいよと話してくれました。
子供のころは、「勝者こそ正しい」と強いものに魅力を感じていたのですが、おじいちゃんの敗者に光を当てる見方に大きなインパクトを受けたのを覚えています。
その明智光秀の大河ドラマ「麒麟が来る」毎週楽しみに観ています。
おじいちゃんが生きていたら、一緒に観たかったなあ。